JMS舌圧測定器

舌の運動機能を測定する機器です。測定値により自身の舌圧を知り、正しく治療してそれ以上の低下を阻止する事が大切です。
デジタル舌圧計に接続した舌圧プローブのバルーンを患者様の口腔内に入れ、舌と口蓋の間でバルーンを最大の力で押しつぶします。
その時の圧力を最大舌圧として測定します。

リハビリ効果検証に
摂食・嚥下機能は舌の運動機能と深く関係しています。
舌圧の低い人はむせるなどしてうまく食事できず、結果として体内に栄養を十分に取り入れることができません。
そのため、低栄養に陥る危険性が考えられます。
低栄養を予防するには、全身の筋力強化と同様、舌に対するリハビリテーション訓練が必要です。

嚥下障害の早期発見に
次のようなことが起きたら嚥下障害を疑いましょう
・食事中によくむせる
・以前はむせなかったのに、時々むせるようになった
・食べ物がのどにつかえる感じがする
・むせやすい食べ物を避けている
・食べ物をお茶や味噌汁などで飲み込むことが多い
・飲み込んだ後も口の中に食べ物が残っている

舌の筋力トレーニングには「ペコぱんだ」

舌の筋力を強化する目的で開発された自主訓練用トレーニング用具です。
ペコぱんだで舌のトレーニングする事で摂食・嚥下機能の向上を目指します。